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【トップ直撃】「ボートハウス」「キャプテンサンタ」ブランド生みの親 ジョイマーク・デザイン下山好誼代表取締役、夢だけで48年間の航海記 (1/4ページ)

★ジョイマーク・デザイン 下山好誼代表取締役(69)

 1970年代後半から80年代にかけて青春時代を過ごした人にとっては忘れられないであろう「BOAT HOUSE(ボートハウス)」と「CAPTAIN SANTA(キャプテンサンタ)」。2つのブランドも、その生みの親もいまだ現役バリバリだ。「夢だけで48年間やってこられた」「すべてが奇跡」と笑顔で話す、69歳のキャプテン(船長)の航海記-。 (中田達也)

 --「ボートハウス」は社会現象になりました

 「自分たちで出した店としては2店目で、青山学院高等部の前に作りました。1979年にオープンすると、80年の春ごろには行列ができるようになりました。いちばんすごいときには3000人ぐらい並んでいただきましたね」

 --行列ができた理由は

 「作戦を練ったんじゃないかとかいろんなことを言われたんですが、そんなことは全然なくて。雑誌にボートハウスの服が載っているのを見た人が、全国から現金書留を送ってくるんですよ。それがすごくたまってしまい、『お金を送ったのに商品を送ってこない』ともめ事にもなったこともあって、発売日を決めて買ってもらおうと、店の前に発売日の張り紙をするようになったらバーっと並び始めたんです」

 --加山雄三さんに着てもらいたいという思いが強かったとか

 「ニューヨークで加山さんが若大将シリーズの映画を撮っていたとき、ちょうど僕も勉強のためニューヨークにいたんです。そこで加山さんに会いに行って、『もしよかったら着てください』とお願いしました。着てくれるとは思っていなかったんですが、日本に帰って映画を見たら、着て出演してくれていました」

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