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【家電の世界】パン生地作りに適した最新型 パナソニックホームベーカリー「SD-MDX100」 (1/2ページ)

 パナソニックは1987年、「炊飯器以来の発明」とされた初代ホームベーカリー「SD-BT2」を発売以来、2017年までに国内累計で500万台を販売、世界累計出荷は1000万台に達したという。

 昨年秋に発売した同社の最新ホームベーカリーが、「SD-MDX100」である。市場想定価格は、4万5000円(税別)。「発売30周年という節目に、どんなベーカリーを作るかを検討した結果、マニュアル機能の使い勝手と、生地づくりにこだわった」と同社は語る。

 この発想は、ホームベーカリーのターゲットを明確化することにもつながったようだ。「家電製品が欲しい人に提供するのか、それとも、パンづくりをしたい人に提供する製品なのかをゼロから考えた。今回の製品は、パンづくりをしたい人に最適なベーカリーを目指した」と同社。

 ホームベーカリーの使用者は国内で39万人。そのうち、ホームベーカリーの生地コースを使って生地を成形している人は19万人にとどまるという。これに対して、ホームベーカリーを使わず、手ごねで生地を作り、パンを焼いている人は6倍以上の114万人。「パンを焼きあげる使い方に加え、生地づくりにホームベーカリーを使ってもらうことに着目した」

 実は、パンづくりにおける「ねり」「発酵」という作業は、ベーカリーが得意な領域だ。ねりは力仕事で、粉が舞ってキッチンも汚れやすい。発酵は、温度管理が難しく、専用の道具も必要だ。ベーカリーを使えば、1台でねりと発酵まで済ませることができるのだ。パナソニックのベーカリーの場合、インバータモーターの採用で細かい設定ができる。微妙な制御が、おいしい生地を作るのに適しているというわけだ。

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