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【こんな時代のヒット力】ユーチューバー100人が一斉にプロモ動画配信で大ヒット タカラトミー「うまれて!ウーモ」 (1/2ページ)

 8800円という高額のおもちゃが1年半たらずで45万個の売り上げ(2月末現在)。10万個売れれば大ヒットといわれる5000円超の高額玩具の世界で、空前の大ヒットとなっている。2016年10月発売、タカラトミー(東京都葛飾区)の「うまれて!ウーモ」だ。

 「うまれて!ウーモ」は光ったり鳴いたりする卵の世話をすると、中から殻をつついてウーモが生まれてくる。リアルな感動の孵化(ふか)体験を味わえる、今までありそうでなかった誕生・育成型のペットトイだ。

 カナダのスピンマスター社から「HATCHIMALS (ハッチマルズ)」という商品名で世界34の国と地域で発売されており、日本ではタカラトミーが販売を担当した。

 卵の中から殻を破って出てくるという新感覚の体験を伝えるため、同社が採ったのは、「ユーチューバー100人が一斉に動画を配信するプロモーション」だった。

 「孵化させる、誕生する、そして育てる…とウーモの魅力はいくつもある。それを伝えるには、テレビCMの長さでは伝えきれない」(新規事業部ニュートイ第1企画部マーケティング課、大伴貴広氏)からだ。

 同社の調査によれば「4-8歳女児の70%以上が、親のスマホやタブレットを使って週1回はユーチューブを見ている」という。子供たちにとってユーチューブは「テレビより近い関係。隣の子が自分の代わりに体験してくれる感覚」だという。

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