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【トラトラ株】独フィンテック企業と業務提携、第三者割当増資を決議「アイフリークモバイル」 ドラレコ関連の材料株「オートウェーブ」 「ワンダーコーポ」RIZAP子会社に

 4日の米国株式市場では、NYダウは続伸、前日比230ドル94セント高の2万4264ドル30セントだった。中国政府が106品目の米国産品に報復関税をかけると4日に発表したことで、一時510ドル2セント安まで売り込まれた。しかしながら、午後に入ると米政権が新たな対抗措置は検討していないと伝わったことで、急速に買い戻された。このように、米中貿易摩擦への警戒感が緩和したことで、外国為替市場でもドル高・円安が進んでいる。当然のことながら、これは日本株には追い風だ。主力の輸出関連株が買い戻されて、当面の日経平均は反発局面を迎えそうだ。投資環境は徐々にだが回復しつつあると考えている。

 まず、アイフリークモバイル(3845)は、3月29日、証券・仮想コンテンツ取引事業において実績があり、ドイツのフランクフルト証券取引所に会社設立から短期間で上場したフィンテック関連企業である、The NAGA Group GmbHとの間で、業務提携契約を締結する決議を行った。また、本業務提携と合わせ、第三者割当による新株式および第15回新株予約権の発行を行うことについて決議した。これらが注目ポイント。なお、NAGA Groupはドイツ証券取引所と協働で世界初となるゲーム内アイテムの取引のための取引所「Switex」を設立している。

 次に、オートウェーブ(2666)は、ドライブレコーダー関連の材料株として注目する。足元では、安全意識の高まりからドライブレコーダーや誤発進防止装置などの需要が増加している。なお、政府は3月30日の未来投資会議で「自動運転にかかわる制度整備大綱」を示した。大綱は自動運転車が普及し始める2020~25年に向けて、法整備や規制の方向性を示す内容で、19年にも国会に関連法案を提出する。ちなみに、事故原因解明のためには、運転記録装置の設置を義務付けるという。

 そして、ワンダーコーポレーション(3344)は、RIZAPグループ株式会社による同社普通株式の公開買い付けが成立した。これが注目ポイント。連結子会社となることによって、強固な協力関係の下、成長事業であるWonderREX事業の出店強化やエンターテインメント事業における既存店舗網の再整理、顧客のニーズに合わせた複合型店舗の新規出店や不採算店舗のWonderREXへの業態転換、RIZAPグループのプライベートブランド商品の販売強化、印刷・広告費をはじめとした各種費用のボリュームディスカウント、人員配置の見直しを含む業務プロセスの抜本的な見直しを行い、RIZAPグループの一員として事業を推進していく。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

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