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【榊淳司 マンション業界の秘密】後悔しない物件購入ノウハウ タレント起用はウリが薄い、購入予約のバラはフェイクの恐れも (1/2ページ)

 GWにマンションのモデルルームを訪問される方も多いことだろう。今回は、新築マンションの広告やモデルルームの見方について、いくつかのノウハウを伝授する。

 まず、物件探しはスーモやホームズ、ヤフー不動産などのポータルサイトが便利。気になる物件が見つかれば、必ずオフィシャルのホームページを確認する。

 オフィシャルページのトップでは、売主がその物件についてどう考えているのかがよく分かる。一番のウリが立地なのかデザインなのか、それとも価格か。タレントのビジュアルが大きく出ていると、ウリがさほどないことを言っているようなものだ。

 次に現地案内図を見てほしい。できればグーグルマップなどで再確認する。モデルルームに行く前に必ず建設予定地に足を向けること。現地でこそ、その物件の最大最強の情報が得られる。マンションの資産価値は9割が立地で決まるからだ。

 オフィシャルページでは、必ず概要をチェックするのが鉄則。何駅から徒歩何分かという「交通」の便。実際の住所。東京都中央区湊なのに「銀座東」と名乗る物件もある。

 価格がどのように表示されているかも重要だ。販売が始まって半年以上も経過しているのに、価格が「未定」となっていれば、それは「割高なので表示できない」というサインになる。

 一般人が気づきにくいのは販売の「期」や「次」。普通の物件は3期くらいで全戸完売する。ただ「第3期1次、2次」といった「次」の数が表示されていると、それは販売が不振だということ。数百戸規模の物件なのに「第4期」で販売戸数が「5戸」などになっている場合も販売不振の証し。一度にそれだけずつしか売る自信がないことを示している。

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