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【最強!!バフェット流投資術】有望ビジネス見抜く力に恐れ入る フランチャイズビジネスで大成功「センチュリー21・ジャパン」 (1/2ページ)

 センチュリー21・ジャパン(8898)は、東京センチュリー(8439)、イー・ギャランティ(8771)同様、伊藤忠商事が株式の46・4%を保有する大株主だが、同社の有望なビジネスを見抜く力には恐れ入る。

 センチュリー21は1971年に米国で創業した。現在では世界に約7000店舗を展開する世界最大の不動産仲介ネットワークである。

 「センチュリー21(国際本部)」と「センチュリー21・ジャパン」の関係は、フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)の関係だ。日本を代表するフランチャイジーである同社は1983年に設立、日本地域のフランチャイザーとして地元の不動産業者がオーナーである不動産仲介店を4大都市圏でFC展開する形だ。現在、日本国内で約920の加盟店がある。

 このビジネスの良いところは「看板を貸すだけで高いフィー(手数料)がとれる」というところだ。例えばコンビニの本部は店舗に対して商品の安定的供給を行わなければならないが、不動産の場合、本部はネットワークを構築するだけだ。ネットワークに入ることで売買物件情報は拡充するが、売却物件も買い主も結局、個々の不動産会社が見つける。

 経営学者のマイケル・ポーターは、地域密着の地元企業が一般的な業界に、個々の企業の「ブランド力」を高める全国・全世界ネットの看板を付与するビジネスは、フランチャイズの王道だと述べているが、まさに同社がその成功事例だ。

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