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【天野秀夫 中小型厳選株】逆行高銘柄の先兵として期待、独立系人材ビジネス急成長「ツナグ・ソリューションズ」 (1/2ページ)

 米中、米欧の貿易摩擦問題が深刻化し、株価の上値を重くしています。貿易摩擦激化による保護貿易の強まりは企業業績を悪化させます。当面はこのニュースに、株式市場は神経質になるでしょう。

 一方、19日に新規上場したメルカリは公開価格の約67%高の初値5000円、一時6000円に急騰と予想通りの好スタートでした。その後、株価は調整しています。

 マザーズ指数は先週に4月の年初来安値を更新していますが、それだけに逆行高銘柄には資金と関心が集まりやすい物色環境になっています。

 企業からの受託を受けてアルバイト・パートの採用代行業務を担う独立系人材ビジネス企業で、東証マザーズの「ツナグ・ソリューションズ」(6551)が、逆行高銘柄の先兵として期待できます。

 事業のメーンターゲットは「アルバイト就労者数500人、30店舗以上を抱える企業」で、現在は対象となる国内約3000社のうち約10%のマーケットシェアを獲得しています。

 企業の人手不足、採用難という社会的背景を受けて企業成長が持続しています。5月に中高年・シニアに特化した求人情報サイトや内定辞退を防ぎ、新入社員の定着率向上につなげるサービスを6月にリリースと、サービス開発が活発化しています。

 今9月期業績予想は、売上高84億79万円(前期比21・5%増)、営業利益3億62万円円(同19・9%増)の2ケタ増収益見込みです。