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【男のみ・だ・し・な・み】お中元商戦真っ盛り 贈るほうもうれしいクオリティー「今治タオル」 (2/2ページ)

 今治で生産されるタオルがすべて今治タオルではない。今治タオルといえるのは例えば、最大特徴である吸水性試験でおろしたてのタオル片を水に浮かべて5秒以内に沈み始めないといけない。このほかに強度を見極める引っ張り強さ、縮まないかの寸法変化など全部で12項目の基準を満たしたものだけが今治タオル認定商品と名乗ることができ、同時にブランドロゴマークを付けることを認められる。「今治謹製」(http://www.imabari-kinsei.com)ブランドは今治タオル認定商品で、写真は“至福タオル”というシリーズの人気商品。白のバスタオル(60×120センチ)と紅のフェースタオル(33×80センチ)各1枚の木箱入り詰め合わせセット(税別5000円)で、私はこれを内祝いに贈った。

 紅白の縁起の良いセットで、紅色は本物の梅から抽出した染料でほんのり染め上げている。セットには紅白の糸で結んだ幸福を呼ぶという縁起ものの小さな鈴が添えられているのもしゃれている。

 「今治謹製」の“至福タオル”は、今治産地のベテラン職人が匠の技で丹精込めて作り上げた逸品といえる。上質なタオルは使って心地良いことこのうえないが、良いものを使う満足感も大きいのではなかろうか。

 ■執行雅臣(しぎょう・つねおみ) ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR.ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。