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【男のみ・だ・し・な・み】寝たきり防止に足の筋肉鍛える サプリも摂ろう (1/2ページ)

 体の衰えは足から、と子供のころから頭に叩き込まれた。骨を強くするためという理由で母から牛乳を無理やり飲まされた。骨の成分はカルシウムとリンで、カルシウムの摂取量が増えると骨密度が高くなるので、それにはカルシウムもリンも含まれている牛乳がいちばんという理由だった。

 骨密度は中年以降急激に衰え、骨粗鬆(こつそしょう)症や大腿(だいたい)部骨折などの要因となる。寝たきり生活につながるのを避けられているのは母のおかげと感謝している。

 寝たきり生活の大きな要因は転倒だが、いくら骨が丈夫であっても筋肉が衰えては転倒を避けられない。筋肉は人の運動を支える大切なもので、使わない筋肉は1週間ごとに約20%ずつ力が弱るといわれている。そのことは無重力下で生活した宇宙飛行士が帰還した際に、自分では立てず運ばれる映像でお分かりだろう。

 骨の強化と筋肉の強化とは表裏一体とも言える。足の衰えを避けるためには歩くことが推奨されている。

 ところで諸兄は1日に何歩ぐらい歩いているだろうか。厚労省の2017年9月発表では成人1人当たりの基準で男性は約7000歩、女性は約6000歩となっている。男性に限ると20代が約8500歩だが、50代では7400歩、60代で6700歩、70代以上だと5300歩と減少している。

 厚労省は今よりあと1000歩歩くことを推奨しているが、社会化現象ともなったポケモンGOはそのことに貢献しているといえる。歩くことは足腰の筋肉強化はもとより肥満防止、心肺機能の向上、中性脂肪の減少、認知症予防と良いことずくめである。

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