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【男のみ・だ・し・な・み】素材開発から縫製まですべて日本製 職人の“粋”と“意気込み”が込められたジャケット (1/2ページ)

 諸兄はジャケットを何着ぐらいお持ちだろうか。私は春夏、秋冬各5着ずつに落ち着いている。一時期はジャケットだけで100着を超えたこともあったが、少しずつ減らし今にいたっている。特に“洋服ポスト”という沖縄のサンゴ保全活動をしている団体に寄付するようになって急激に少なくなっているのと、新しいものを買ったら減らすことを徹底している。

 スーツは葬儀用しか持っていないジャケットとパンツスタイル生活なのでちょうど良い着数かもしれない。秋冬もの展示会でこれは良いと思ったジャケットを見つけてきた。

 和光((電)03・3562・2111)の「イキジ ニットジャケット」(税込7万5600円)という限定商品で、リアルホットという保温性にすぐれた機能糸で編み上げた生地を使用している。特許の特殊ミシンで2枚の生地をぴったりと突き合わせて縫い上げ、縫い目は平坦(へいたん)だが立体的に仕上がっているのを見て触ってすごいと感心した。

 「イキジ(IKIJI)」は東京都墨田区のカットソーやニット、シャツ、革小物、などの専業メーカーが共同で立ち上げたファクトリーブランド。メーカーの職人たちは、有名ブランドの製品をOEM生産していた最高の技術と誇りを持っている。

 “ものづくりに妥協せず自分たちの技を信じて作ったものだけが本当の粋となる”をコンセプトに、江戸の粋を受け継いだ下町の職人の“心意気と粋”が込められている。2015年春からは“すみだから世界へ”との意気込みでイタリアのフィレンツェで年2回開催されるメンズファッション最高峰の展示会に出展し、世界的な評価を得ている。

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