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【サラリーマンサバイバル術】経営悪化悪化で突然の「内定取り消し」 受け入れるしかない? (1/2ページ)

 【Q】 来春の就職内定先から突然、内定取り消しの連絡を受けました。売り上げの減少によって経営状態が悪化し、先行きが不透明になったことが理由と言われましたが、これからまた就職活動を始めなければならないことを考えると、理不尽に思えて納得できません。受け入れるしかないのでしょうか?(男子大学生)

 【A】 就職先が決まり、将来の希望と期待を抱きながら残りの学生生活を楽しんでいたことかと思います。心中お察しします。採用内定があったことの証拠(入社日の通知、必要書類提出の案内、研修の案内など)の有無と、取り消し事由が内定通知書などに記載されている通りなのか確認しましょう。

 また、事業主はやむを得ない事情で採用の内定取り消しを検討しなければならない場合には、あらかじめハローワークへ通知することになっています。企業が所在する地域のハローワークで、事実や取り消し理由の確認をしたり、企業の対応が不誠実であるなど納得がいかない場合は、都道府県の労働局や労基署の相談窓口に、あっせんなどの対応を求めたりすることもできます。

 採用内定とは、入社予定日を就労の始期とし、内定の取り消し事由が生じた場合には解約できる「始期付き・解約権留保付の労働契約」が成立したことを意味します。いわゆる「内々定」についても、それが行われた状況によっては内定と同様に扱われます。

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