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米中間選挙、市場は「ねじれ」歓迎 

 米中間選挙は上院が共和党、下院が民主党と「ねじれ」が生じたが、市場は好感したようだ。7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比545・29ドル高の2万6180・30ドルと約1カ月ぶりに2万6000ドルを回復した。

 8日の東京市場も日経平均株価が大幅反発して取引が始まった。午前9時3分現在、前日終値比448円58銭高の2万2534円38銭。

 選挙結果は市場の想定内だった。トランプ米大統領が掲げる追加減税の実現は難しくなったが、実施済みの大型減税や規制緩和で来年まで好景気が続くとの観測が継続している。

 インフラ投資の方向性では共和、民主両党が一致するとの見方もありキャタピラーなど建機株が買われた。民主党が下院を制したことで、トランプ氏が標的にしていたハイテク企業への規制強化も難しくなったと受け止められ、アマゾン・コムなども買われた。