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【男のみ・だ・し・な・み】寒冷地には「ピーコート」 仕事でも着ていける「フリース」 (1/2ページ)

 諸兄はフリースと聞けば“ユニクロ”の名前が反射的に出てくるだろう。1998年11月に初の都心型店舗の東京・原宿店をオープンし、その目玉商品のフリースが軽くて暖かいと評判を呼び、12月には全国で200万着を翌年には850万着販売したという快挙だった。

 1998年は第2の敗戦といわれた日本列島総不況、小顔・谷間・くびれ・小尻が女性の理想のボディー、和歌山カレー事件、ハマの大魔神が話題になった。

 フリースは、本来は1頭の羊の皮を剥いだような1枚の形になっている状態の羊毛のことだが、1981年にアメリカのポーラテック社(当時はモルデンミルズ社)がペットボトルからリサイクルし羊毛のフリースに似たものを作ったものが、現在フリースと呼ばれる最初のものである。

 原料のPET(ポリエチレンテレフタレートの略称)を板状にしたのがペットボトルで、糸状にしたものがポリエステル繊維である。以後進化し続ける“ポーラテック”は、パタゴニアやマムートなど著名なアウトドアブランドのウエアに使われフリースの最高峰として知られることとなった。

 ヤマトインターナショナルの都市型移動に適したウエアをテーマに展開している「CITERA(シテラ)」ブランドに“ポーラテック”を使っているピーコートがある。「シテラ」はトラディショナルなデザインの中にテクノロジー素材を使い、都市生活者をサポートするアイテムを展開しているが、このピーコートはソフトな肌触りと伸縮性にすぐれ、中央層に高い防風性と透湿性に優れたシートを挟んだ3層構造になっている。中央のシートは“POLARTEC Windbloc”という風を100%遮断し、さらに耐久性撥水加工が施されている最高品質でもっとも快適な防風性フリース製品である。

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