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【天野秀夫 中小型厳選株】「ナルミヤ・インターナショナル」 驚異の配当周り7・49%! 2ケタ増収の子供服アパレル企業…上場来初の本格反騰へ (1/2ページ)

 12月19日に上場するソフトバンクの仮条件価格が11月30日に発表されます。その後は12月3日から7日にブックビルディング期間(購入希望者はここで申告)、10日に売出価格が決定し、11日から14日に申込代金を払い込みます。すでに、新規上場のテレビCMが放映され、冬のボーナス獲得を目指した証券界の営業活動が活発化しています。

 株式市場では、例年この時期に「配当利回り」が銘柄の選別物色の尺度として注目されます。銀行の定期預金で100万円未満、1年ものの金利は良くても0・4%程度で、日経平均225種採用平均では約2・1%です。上場企業は2月期と3月期決算企業が多く、決算期末の配当権利確保が意識される12月あたりから、配当利回りが注目されるわけです。

 この配当利回りで注目されるのが、東証2部で2月期決算企業の「ナルミヤ・インターナショナル」(9275)です。同社が予定している今2月期年間配当は79円です。11月22日の株価は1055円で配当利回りは驚きの7・49%。22日時点では東証上場銘柄の高配当利回りランキングの第3位に位置しました。

 しかし、これには説明が必要です。配当利回りは一般的に年間配当で示されます。中間配当を実施しているナルミヤは8月末に年間配当のうち48円15銭を実施しているので、2月末は現状で30円85銭の配当予想となります。この30円85銭でも配当利回りは2・9%を誇りますが、他の高配当利回り銘柄と異なる点は、同社が今年の新規上場株で株価が十分に調整している点です。

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