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【株式フジ】市場平均よりも買われているセクターから銘柄を絞り込む 「神戸物産」「アークス」「サンエー」など (1/2ページ)

 東京株式市場の2019年最初の取引(1月4日)は日経平均が「452円安/2万円割れ」となる散々なスタートでした。その後は反発し2万円台を回復しているものの、「油断はできない」と考えている投資家が多いでしょう。

 昨秋からの世界的な株価波乱の大本と考えられる「米中貿易摩擦」は解決したわけでなく、もうひとつの懸念とされる「米利上げ」についてもその動向がハッキリしているわけではないのです。パウエルFRB議長は利上げの一時停止を示唆しマーケットの波乱に対応しましたが、これについても「マーケットに振り回されるだけの指針なき金融政策」として、後に不安視される可能性を含んでいるものです。

 この状況下では、何よりも「短期売買」を心がけることになりそうです。つまり、株価上昇時にはその流れに乗っていくものの、それが長続きするとは考えず、早めに利食うという手法です。

 その考え方で十分に利益は出せます。昨年12月27日に当欄で取り上げた銘柄でもそれが証明できています。「MonotaRO(3064)」は昨年12月27日終値2834円→9日高値2873円、「エムスリー(2413)」は同1520円→同1703円、「ワークマン(7564)」は同7120円→8日高値8130円になりました。機を捉えることに加え、銘柄選択を間違わないことが重要となるでしょう。短期投資での銘柄選択のキモは「その時、市場で選好されている銘柄」です。全体相場を俯瞰(ふかん)していくと、必ず市場平均よりも買われている、あるいは下げていないセクターがあります。そのセクターから実際に売買をする銘柄を絞り込んでいくのです。「市場に選好されていること」が中心で、自らの価値観を中心に据えないこともポイントになるでしょう。

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