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【介護離職に備えよ】親が認知症かもしれない…と思ったら 専門家が教える日常生活での兆候 (1/2ページ)

 年末年始に親と久しぶりに顔を合わせた人は多いだろう。その際、親に認知症などの兆候がないか確認したいと考えていた人もいるだろうが、認知症ケアの専門家によると、「認知症になりたてのときは、家族でもその変化に気づくことはなかなかできない」という。

 では、親と久しぶりに顔を合わせたとき、子世代はどうしたらそれに気づけるだろうか。

 先の専門家は、「1時間程度外出するなど、親と離れる時間をつくる」ようアドバイスしてくれた。

 つまりこういうことだ。外出して戻ってきたときに、外出前の会話を忘れ、同じ話を繰り返したり、外出先を伝えていたのに、どこに行っていたのかを聞いてきたりするなど、「もしかしたら…認知症かもしれない」という兆候が見えてくることもあるらしい。

 また、タンスや引き出し、冷蔵庫の中もさりげなく確認してほしいという。タンスの中に汚れ物が押し込まれている、冷蔵庫の中に腐った食べ物や同じ食材がいくつも詰め込まれている…。こうした状況は認知症の始まりの可能性があるとのことだ。

 さらに、親がフラッと外出したまま、なかなか帰ってこないということはないだろうか。特に用事もないのに外出したがるのも、認知症の兆候だというから驚きだ。

 子供や孫と久しぶりに会うといった非日常の状況では、認知症の症状は現れない。それだけに、親の小さな変化を見逃さないことが大切だろう。

 いずれにしても「介護は情報戦」という。親が元気なうちから、介護が必要になったらどこで受けるのか、家族の誰がキーマンとなるのか、経済的なことをどうするのかなどを家族、特にきょうだいで話し合っておくことが大切だ。

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