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【トラトラ株】「オンコリスバイオファーマ」注目 米と進行性食道がんの治験契約 (1/2ページ)

 米中の次官級の貿易協議で、中国による米農産物の輸入拡大や中国の市場開放などで交渉が進んだと報じられるなど、ここ最近、米中貿易摩擦が和らぐとの期待感が高まっている。また、昨年12月開催分のFOMC議事要旨で、多くの参加者が「追加利上げを拙速にはしない方がいい」との見方を示していたことが判明し、FRBの利上げ観測が後退した。

 これらの結果、足元の米国株式市場は堅調さを回復し、日経平均も2万円大台を回復し底堅く推移している。日経平均については、昨年12月26日の1万8948円58銭で「1番底」を付けたとみてよさそうだ。ただし、投資環境が劇的に改善したとは言い難いため、引き続き慎重スタンスで株式運用を行うべきだ。

 まず、オンコリスバイオファーマ(4588)は、米国ニューヨーク州を拠点とするコーネル大学医学部血液・腫瘍内科のDr.Manish Shahを中心とする研究グループと、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)と抗PD-1抗体ペムブロリズマブとの併用による進行性食道がんに対する有効性および安全性の検討に関する医師主導治験契約(PhaseII)を締結することを決定したことを、7日に発表した。本治験は胃がんおよび胃食道接合部で開始し、食道がん領域に拡大することを目指している。これが注目ポイントだ。

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