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【セカンドキャリアの達人に聞く・人生後半戦の生き方】「独立して仕事をした方が面白い」という決断 ファイナンシャルプランナー/キャリアカウンセラー奥村彰太郎さん (1/2ページ)

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 今や人生100年。終身雇用で、定年後は年金生活-というモデルパターンも崩れつつあり、収入面や生きがい、社会参加の視点からも、多くの人が第二の人生に向けセカンドキャリアを意識しなければならない時代となった。その築き方や適職探し、人生後半戦を生き抜くヒントを達人たちに聞く。

 

 奥村彰太郎さん(65)は、FP(ファイナンシャルプランナー)とキャリアカウンセラーの資格を持ち、「キャリアとお金のアドバイザー」として企業の研修トレーナーや個別相談、大学の非常勤講師などで活躍している。

 大学卒業後、リクルートに入社し、進学や住宅など情報誌の営業や企画・人事・総務などの管理職を務めた。1995年にはマネー情報誌を創刊、発行人を務めた後、2004年に50歳で退社、独立した。

 マネー情報誌の仕事をきっかけにFPとの付き合いが始まり、奥村さん自身も資格講座に通いFP資格を取得した。勉強会に参加するうちに「ロールモデルというか、50代で独立してFPの仕事に就いている人たちに触発された」という。

 また、キャリアカウンセラーにも興味を持ち資格を取った。

 「会社に入ってやりたいことが明確にあったわけではなかった。課題をこなしていく達成感はあったが、業務として割り切っている部分もあった。本当に自分がやりたい領域、得意な領域に出会えた感覚があった」

 FPもキャリアカウンセラーも「独立して仕事をした方が、自分にとって面白い」という決断に至った。

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