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【新・兜町INSIDE】ソフトバンク、月末に大量買いか 5%超の予想利回りで上昇も

 昨年12月19日に鳴り物入りで東証1部に上場したソフトバンク。上場前の売り出し価格1500円を1度も上回ることなく推移しているが、月末には機関投資家による大量買いが予想される。

 ソフトバンクは上場初日に付けた1464円が最高値。上場前に証券会社がインターネットなどで熱心に広告を打ったが、売り出しで買った投資家は全員含み損を抱えているのが現状だ。

 ただ、今後は東証株価指数(TOPIX)の算出対象への追加が買いイベントとして控えている。東証1部への直接上場銘柄は、上場翌月末にTOPIXに加わる。このため、TOPIXにきっちり連動する形で株式を運用する機関投資家は、31日の前後でソフトバンク株を買い集める必要がある。市場推計では買い需要は1億株を超える可能性がある。

 理屈通りなら31日は需給が引き締まり、値上がりが期待される。市場関係者からは「株価が上がれば売りたい投資家の売りが出尽くし、今後は5%超の高い予想配当利回りを織り込んで上がっていく」と強気の声も。

 【2019年1月18日発行紙面から】

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