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【スマートライフ×リアルライフ】文字サイズ自在、場所とらず電子書籍は“シニアの味方” (1/2ページ)

 シニア世代にとって、スマートフォンやタブレットなどの“スマート機器”の多くは鬼門だと思われがちだ。だが、実際にはそうじゃない。長い間、あきらめていたことをもういちどかなえる道具でもあるからだ。

 その典型的なものが読書だ。雑誌にしても新聞にしても、単行本や文庫本も慣れ親しんだ存在ではある。ところが筆者は、これらを読むのがかなり苦痛になってきている。いわゆる老眼のせいだ。

 老眼鏡をかければすむ話なのだが、日常生活のモノ、スマホ画面、パソコン画面、紙の本といった異なる距離にあるものを行ったり来たりするたびにメガネをかけかえるのは面倒だ。遠近両用や中近両用メガネもあるようだが、面倒なことには変わりはない。

 だが、書籍に代表される文字情報のみのコンテンツについては、電子書籍という頼もしい存在があるのはうれしい。そのおかげで読書の楽しみが復活した。作家の中にはかたくなに電子書籍での刊行を拒んでいる人もいるようだが、ビジネスチャンスを逃すと同時に新たな読者も逃しているのではないかと思うくらいだ。

 電子書籍はスマート機器で読む。専用のリーダー端末もあるし、持っていなければパソコンでもタブレットでもスマホでもいい。その最たる特徴は、文字を自分の読みやすいサイズにできるという点だ。

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