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【スマートライフ×リアルライフ】LINEモバイルが『乗り換え問題』に風穴!? 「誰でも新戦略」の胸算用 (2/2ページ)

 基本的にメガキャリアから購入した端末にはロックがかかっていて、他の事業者のSIM(契約ICカード)を装着しても回線に接続することができない。接続するにはロック解除の手続きが必要だ。

 だが、同系列の回線であればその心配はない。ロックの問題以外でも端末ごとの対応周波数などの問題で、ネットワークをフルに使えない可能性もあり、事業者乗り換えの障壁になっている。LINEモバイルの“全方向”戦略は、そうしたハードルを少しでも下げようというものだ。

 この春以降にはメガキャリアの値下げが予想されているが、LINEモバイルは、同社の水準まで下げてくることはありえないと自信満々だ。

 たしかに安いことはうれしい。しかも、多くのユーザーが、迷惑メールだらけのケータイメールを敬遠し、LINEなどのコミュニケーションツールを使って会話するようになった今、電話会社の乗り換えには以前ほどの抵抗がなくなりつつもある。

 この春は、メガキャリアの値下げ、端末料金と利用料金の分離による端末の高額化など、スマートライフを維持するために考えなければならないことがたくさんある。利用する際の快適さはもちろん、将来的なことまでトータルで考えられる賢いスマートライフを目指したい。(山田祥平)

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