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【定年後 難民にならない生き方】“お得な生活”を送るはずが…「スマホ決済」の落とし穴 専門家おすすめの「家計簿アプリ」で貯蓄管理 (1/2ページ)

 急速に増えた「スマホ決済」。決済時の購入額を一部還元するキャンペーンも盛り上がりにひと役買っている。2018年12月にはヤフーとソフトバンクが出資するペイペイ(東京・千代田区)が〈100億円あげちゃうキャンペーン〉を実施。すべての人に購入額の20%相当がポイント還元されるというもので、利用が殺到。わずか10日間で100億円の予算を使い果たし、終了したのも記憶に新しい。

 小銭を持ち歩かなくて済む上、ポイントも還元されるというのがスマホ決済の魅力だが、中には“お得な生活”を送るはずが、蓄えが激減するケースもあるという。1万5000件以上の家計相談を通して見えてきた“残念な家計あるある”をまとめた書籍『となりの家(うち)のざんねんなお金の話』が話題のFP・横山光昭氏はこう解説する。

 「ポイント還元やキャッシュバック自体は本来、お得なものです。ただ、同時に買う必要のないものまで買ってしまうリスクもはらんでいます」

 キャッシュレス化に向けて、さまざまな決済サービスが続々と登場。大手企業がこぞってユーザーの争奪戦を繰り広げる中、「絶対にお得」「使わないともったいない」と踊らされ、深く考えずに使いまくると、結局は預貯金を減らすことに。

 「サービスも多種多様なので、どのサービスをどれだけ使ったのかわからなくなってしまう人も少なくありません」

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