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【今日から始める10万円株】“親子上場解消”が株価材料になりそうな10万円株 「アイチコーポレーション」「古河電池」など (1/2ページ)

 今年3月に開かれた未来投資会議で、安倍晋三首相は親子上場の解消に向けた指針作りを指示した。

 上場子会社は、親会社の意向を受けた資本政策や運営方針を取らざるを得ない。それがその他の株主にとってマイナスとなるケースがあるため、以前から親子上場の解消を唱える声が国内外の投資家から上がっていた。

 2015年に実施されたコーポレートガバナンス・コード(企業統治の指針)の影響などによって親子上場の数は徐々に減少傾向にあるものの、2018年末時点で支配的な親会社を持つ上場企業は600社超。まだまだ多いのが現状だ。

 未来投資会議は安倍首相直属の組織で、同会議の意向が政府の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)に色濃く反映される。いわば、日本の経済政策のたづなを握る会議だ。そこで親子上場の解消に向けた動きが出ているということは、今後それが加速する可能性が高いということである。

 そこで今回は、親子上場解消が株価材料となりそうな10万円株に注目したい。ちなみに、先月は日立化成とKIホールディングスの株価がいずれも親子上場の解消を材料に急騰している。

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