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東証反発、187円高 米中懸念で伸び悩み

 17日の東京株式市場は、5月以降の下げ相場で値ごろ感のあった銘柄に買い戻しが入り、日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時300円を超えた。ただ米中対立を懸念して上海株が下落すると平均株価は伸び悩んだ。終値は前日比187円11銭高の2万1250円09銭で、1週間ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は16・70ポイント高の1554・25。出来高は約13億4900万株。

 米企業の好決算を受けて前日の米株価が上昇したことから、朝方から買いが先行した。

 一方、米中貿易摩擦の激化を懸念する見方は根強い。週末を控え、トランプ米大統領の言動を見極めたいとの思惑から、午後に入ると様子見姿勢が広がった。

 米政府が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などに製品を輸出することを原則禁じたことから、ファーウェイと取引のある一部銘柄は売られた。