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【定年後・自走人生のススメ】「早期退職はチャンス」 私が出会った『自走人』 (2/2ページ)

 ヨシダさんの場合は、退職後いきなり「自走人生」がスタートした。当時のことをヨシダさんは、「自走の準備もなく、早期退職で飛び出しましたが、いろんなことを何でも自分で一気にやらなければならなくて、辛い時期もありました。だから、在職中に少しでも社外の世界を経験できる制度があればいいと思います。一度でも外の風を浴び、どれぐらい冷たいか、痛いかを感じておくと、将来自走するときに必ず役に立つと思いますよ」と語る。

 イキイキとした「自走人生」を送っているヨシダさん。その秘訣についてはこう話す。

 「今、私がイキイキしているとすれば、24時間全部が私のもので、誰かに束縛されることもなく、『いい睡眠』を取ることができているからだと思います。7、8時間の睡眠時間が確保できれば、パフォーマンスは2倍、3倍と上がります。そんな睡眠の大切さをぜひ伝えたいのです」

 ヨシダさんは現在、ネムリノチカラ(https://nemurinochikara.com/)を立ち上げ、「眠りのチカラがあなたをかえる」活動をしている。その内容は、また別の機会で紹介したい。

 日本で初めての「50代以上会社員」に特化した、定年後ライフの準備支援機関。定年後の「自走人生」を目指すシニアを応援。ポータルサイト『定年3・0』(https://www.teinengo-lab.or.jp)を通じ、コミュニケーションスタイル診断アプリ「コミスタ」を無料提供中。

 ■得丸英司(とくまる・えいじ) 「一般社団法人定年後研究所」所長。星和ビジネスリンク取締役常務執行役員。1957年生まれ。大手生命保険会社で25年にわたり、法人・個人分野のFPコンサルティング部門に従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。日本FP協会特別顧問。

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