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【今日から始める10万円株】目先は空売りの買い戻しを狙う作戦に妙味 「ルネサス」「NTN」など (1/2ページ)

 G20首脳会合の合間に開かれた米中首脳会談で、トランプ米大統領と中国の習国家主席は停止していた米中通商協議の再開で合意した。29日にこのニュースを目にした時、「週明けの日経平均は300~400円くらい上がりそうだ」などと感じたが、案の定、週明けの日経平均は450円の大幅高。おそらく、多くの市場関係者がそのように考えただろう。

 これまで日本株の頭をおさえてきたドル円相場がやや円安に動いたことで、しばらくはショートカバー(売り方の買い戻し)による相場上昇が続きそうな雰囲気だ。世界経済の悪化という重しが見え隠れしているため、長期的な上昇は厳しいかもしれないが、目先はショートカバーを狙った買いが有効と思われる。

 そうなると、まず狙い目はこれまで空売りで株価が下がっている主力株になる。相場反発時にはまず主力株が買われ、その後に中小型株まで買いの手が広がる傾向があるからだ。

 とはいえ、主力株限定では10万円株がなかなか見つからないので、主力株を時価総額1000億円以上に置き換えて銘柄を探してみた。

 まずは、マイコンで世界トップクラスの「ルネサスエレクトロニクス」(6723)。世界景気の悪化を先取りする形で株価が下落していたが、株価の底が見えつつあるだけに買い戻しが入りやすい。信用売り残は300万株以上積み上がっている。6万円弱で購入可能だ(1日終値ベース、以下同じ)。

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