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【ネット騒然銘柄】「アクロディア」にパニック売り

 現在、個人トレーダーに対して大きな影響力を持つトレーダーが数人いる。彼らの一挙手一投足に注目が集まっており、彼らが一度手を動かせば、特定の銘柄の株価が乱高下するのだ。

 不動産サブリースを手掛けるアクロディア(3823)。某大物トレーダーが保有していた同株を売却しているとの噂が広がり、株価は2日連続で大幅安となった。大手株系掲示板には「まだ売ってないって言ってたぞ?」「トンずらしやがったか」など右往左往するトレーダーの書き込みが多数。2日の引け後にも書き込みが止まらない状況だ。

 「他社から知的財産権を譲り受けた抗がん剤組成物が日本の特許庁より特許査定を受けた」と発表したカルナバイオサイエンス(4572)。6月下旬の業績上方修正で株価がストップ高連発となっていたところにこの材料が噴出し、イナゴトレーダーが大挙して押し寄せた。ネット上でも買い煽りと売り煽りが入り乱れパニック状態。株価は1週間余りですでに3倍超に暴騰した。ここから参戦するにはかなりの勇気と覚悟が必要だろう。(新井奈央)

 【2019年7月4日発行紙面から】

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