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【一生働く!】人手不足の建設業界…シニア&若手3人の“チーム型派遣” (1/2ページ)

★雇用編・共同エンジニアリング(1)

 2002年設立の共同エンジニアリング(東京都千代田区、堀尾慎一郎社長)は、建設業界に特化した建設コンサルタントとして、技術者派遣・受託事業を中心に展開。業界の慢性的な人手不足に対し、ベテランシニアの活用を行っている。

 ■建設業界の現状

 建設業界は慢性的に人手不足の状況にある。若年労働者の募集が進まず業界全体の少子高齢化が進み、従事者数は減少、復興需要・オリンピック需要が高まる中で、有効求人倍率は上昇傾向になり、各企業は人材確保が課題となっている。

 国土交通省が今年3月に発表した「最近の建設業政策について」によると、技能労働者や管理・事務などを含めた建設業就業者は06年に559万人だったが、16年には492万人にまで減少した。特にこのうち、一番のボリュームゾーンである技能労働者数が10年間で375万人から326万人へと10%以上減少したのが大きな要因とみられている。

 また、建設業就業者の約3割が55歳以上、29歳以下は約1割となっており、次世代への技術継承が大きな課題とされている。

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