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【ネット騒然銘柄】トレーダー絡みで不自然な急騰「富士興産」

 4日発行の当欄で「某大物トレーダーが保有株を売った噂で株価が急落」として不動産サブリースのアクロディア(3823)を取り上げた。今度は、石油販売会社の富士興産(5009)がターゲットになっている。

 いまのところアクロディアは単なる噂に過ぎないが、富士興産に関してはその大物トレーダーの保有リストに浮上。5日はストップ高まで買われた。週足チャート上では明らかに不自然な値動きとなっており、仕手筋が“仕上げ”にかかっているようにも見える。ネット上には「これ死人出るやつやな」「見物させてもらうわ」などと書き込むやじ馬が続々と集結。持ち越しは超ハイリスクだろう。

 スマホゲーム開発のアクセルマーク(3624)。開発中のブロックチェーンゲームが話題を集め、株価が暴騰している。5日も一時は前日比17%高まで買われたものの、前場後半から急降下。なんとか前日比プラスを維持して引けたため、大手株系掲示板では「初押しは買い」など強気なコメントが少なくない。赤字続きの会社だけに、こちらも腹六分目くらいで満足すべきだ。(新井奈央)

 【2019年7月9日発行紙面から】

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