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みずほ銀行の“毎月お約束のATM休止”にユーザーは怒りを越した呆れ セブンペイと同じ臭いがするのはナゼ!? (1/2ページ)

 2019年7月16日の午前8時、みずほフィナンシャルグループが新システムを全面稼働しました。

 2018年から約1年間、9回にわけてシステムの移行作業が行われたせいで、週末にATMを使おうとして「あれ、使えない?」ということが多かったわけです。というか、今年7月13日~15日の連休でもATMを含めたすべてのオンラインサービスが休止って、いくら最後の移行作業とはいえ「マジか!」という話でしたよ。

 ちょっと前にも、みずほ銀行は令和のGW連休前にも引き出しが集中して千代田区と杉並区にあるATMの現金が足りなくなったり、連休中にアクセスが集中してネットバンキングが繋がりにくくなったり、なんだかトラブルが多くてゲンナリさせられます。

 そもそも新システムへの移行を決断する原因となったのが、過去2回の大きなシステム障害でした。

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 まずは2002年4月1日、第一勧業銀行、日本興業銀行、富士銀行の3行が合併して、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行の2行体制に再編されたときのトラブル。合併初日からATMに障害が出るわ、10万件以上も口座振替に遅延が出るわ、二重引き落としが出るわ。まさに出るわ出るわのトラブル・オンパレードという状態でした。まあ、合併に伴うシステム統合の見込みが甘かったわけですね。

 次は約9年後の2011年3月。東日本大震災が発生した直後の3月15日未明、義援金受付口座への振り込みが大量に行われたことをきっかけに、大規模なシステム障害が発生しました。勘定系システムが不安定になり、未処理の決済データがどんどんと増えていき、ついにシステムが強制終了するという事態に。ピーク時には8000億円以上も未処理取引が発生したというから、とんでもない規模のトラブルですね。これに便乗した詐欺犯罪も起こるわ、システム障害の解消まで9日間もかかるわで、同行は世間から非難殺到。金融庁から「業務改善命令」が出されることになりました。

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