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韓国向け輸出管理強化で…これが“買われる”銘柄! 三菱ガス化学、ステラケミファ、東京エレクトロン… (1/2ページ)

 日本政府による半導体素材などの韓国向け輸出管理強化について、東京株式市場でも関心が高まっている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「日本経済により大きな被害が及ぶ」と脅すが、追い風を受ける銘柄もあるというのが市場の見方だ。

 有機ELディスプレーなどに使われる「フッ化ポリイミド」と、半導体基板の回路配線パターンを転写する際に塗布する「レジスト(感光材)」、半導体基板の回路に溝付けする「エッチングガス(高純度フッ化水素)」の3品目の日本からの輸出に関して、韓国は今後、個別契約ごとに日本政府の許可を取る必要がある。8月には優遇措置のある「ホワイト国」の指定も除外となる見通しだ。

 安全保障上の観点から不適切な事案があったと日本側の指摘を受けた韓国側だが、輸出管理を強化するどころか逆ギレしている。文大統領は「結局は日本経済に、より大きな被害が及ぶことを警告しておく」と批判のトーンを強めており、かえって危機感を際立たせている。

 文大統領は、韓国企業が日本への依存から脱し、技術の国産化を進めるとしているが、目先の対象品目の在庫は、サムスン電子が「1カ月程度」、SKハイニックスは「3カ月未満」との報道もあり、対象の3品目に関連する日本企業の動向が注目されている。

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