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ビットコイン“それでも”上昇? “ジェットコースター”相場の背景に… (1/2ページ)

 仮想通貨(暗号資産)を代表するビットコインの価格がまた乱高下している。6月末に一時、150万円台まで急浮上したが、直近では100万円近辺まで下落している。このところのジェットコースター相場の背景にいるのが中国マネーと米フェイスブックの存在だ。

 ビットコインは年初の時点で30万円台で低迷していたのが、4月ごろから一気に爆騰、6月には100万円を突破し、150万円に迫る場面もあった。

 主要な買い手と目されているのが中国マネーだ。市場関係者によると、人民元にひも付いた仮想通貨経由でビットコインが購入されているという。米中貿易戦争の激化を背景に、中国の投資家が手持ちの資金をビットコインに交換しているとの見方もある。

 「ホルムズ海峡問題など地政学的リスクの高まりなどもリスク回避のビットコイン買いにつながった」(銀行系証券アナリスト)とされる。

 そのビットコイン価格も、米国側が中国への追加関税を見送り、交渉を再開するとしたことで、米中貿易戦争の一時停戦への思惑から反落した。

 さらにトランプ米大統領が今月11日、フェイスブックが計画している仮想通貨「リブラ」について「信頼性をほとんど得られないだろう」とツイッターに投稿した。

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