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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】「目標年齢」を設定、独立までに経営知識を蓄えておく 丸の内おぐ羅(クラウドプロスパー) (1/2ページ)

 東京を中心に、しょうゆを使わない澄み切ったダシを守り通したおでん「丸の内おぐ羅」やコラーゲン豚しゃぶ「ろくまる五元豚」、ステーキ食べ放題&ビュッフェ「DAVIS BEEF STEAK」など、自社ブランド8業態26店舗を展開している「株式会社クラウドプロスパー(他3社経営)」(東京都新宿区、羽中田英治社長)。

 現在63歳の羽中田氏が飲食業に乗り出したのは26年前、37歳のとき。「当時、広告代理店に勤務していました。縁あって宅配ピザ『ピザーラ』のFC加盟店になったのが、そもそもの始まりです」。サラリーマン生活をしながらFC加盟店も手掛けていたことになる。

 昨今、いわゆる「副業」が認められる時代になったが当時はご法度。「そこで、副業ではない方法として家内を代表にした会社を立ち上げました」。この方法だと副業にはならない。その後、いくつかのFC加盟店運営を経て45歳で退職、会社の代表を奥さまから自身に名義変更。さらにはFC加盟店と併せて自社ブランドを立ち上げ現在に至っている。

 「脱サラし飲食業に限らずFC加盟店として独立・開業を志す場合、考えておくこと、取り組んでおかなければならないことがあります。ひと言でいえば『その日のための準備』をしておくということです」と、いくつかの課題を挙げてくれた。

 「どんな業態であれFC加盟店になるということは、本部の成功事例をなぞることですから成功確率は高いけれど、絶対に安全、大丈夫というわけではありません。FCという仕組みは素晴らしくても、それだけでうまく事が運ぶことはありません。個人経営であれ法人経営であれ経営者になるわけですから、人事、総務、経理、資金調達など店舗運営全般の責任を背負うという覚悟と実務知識や能力が必要です」

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