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【売れないモノを売る極意】「働き方改革」で蔓延する残念な空気を吹き飛ばす“秘策” (1/2ページ)

 あまり話題になりませんが、今年は祝日の一部を月曜日に移動した「ハッピーマンデー制度」が導入されて20年。この制度で毎年1月15日と決まっていた「成人の日」も月曜日に移されました。

 おかげで連休が増え、旅行やレジャーを楽しむ機会も増えて、文字通りハッピーだったのでしょう、平成までは。というのも、令和に変わったあたりから、まちのレストランやコンビニで「私たち、働き方改革で困ってます」といわんばかりの暗いオーラが漂い始めたからです。以前ほど外食やショッピングを楽しめなくなりました。

 たとえば今年の元日は「休め、休め」と奨励する社会風潮に押されるように休業する店が増えました。それだけに例年どおり店を開けた店には、ちょっと異様なムードが漂っていました。店員の態度がビミョーに素っ気ないのです。

 アルバイトらしき女性が面倒臭そうにレジを打っていたり、店主らしき中年男性が溜息をつきながら、店の前でタバコをふかしていたり…。その様子には「東京五輪までに禁煙しよう」や「お・も・て・な・し」といったホスピタリティは微塵も感じられません。代わりに「なんで私だけ働かなきゃならないの」といわんばかりの被害者意識が蔓延(まんえん)していました。

 こういった接客態度について、大手の場合は代休の保証をした上で、徹底した教育をするのでしょうが、個人商店の場合は日々の運営に手いっぱいなので「働き方改革」には翻弄されるばかりです。特にコンビニは深夜営業や元日営業の是非がマスコミで取沙汰されたため、店員の“被害者意識”がマックスに達していたのでしょう。正直「休んだ方が良かったのでは?」と思う残念な店が多々ありました。

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