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【バフェットの次を行く投資術】アウトソーシングが発達しているから…競争力にならない「短所」は、どんどん外注すればよい (1/2ページ)

 バフェットはよく「堀」という言葉を使う。どこにでもあるようなありふれた製品やサービス(コモディティ)ではなく、他の企業には簡単にまねができない特徴(競争力)のことである。万里の長城のような壮大な「壁」をイメージしても良いだろう。

 物理的な壁だけではなく、名将武田信玄が述べたように「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」も大事なことだ。「堀」や「壁」は目に見えるものだけではないし、むしろ目に見えるもの(形があるもの)は、いつかは朽ちるのに対して、目に見えないもの(形がないもの)は永遠に存続させることも不可能ではない。

 それでは、このような「堀」や「壁」をつくるためにはどうしたらよいのだろうか。競争力と成り得るのは「長所」だけであって、「並み」や「短所」は競争力になりえない。

 船井総研創業者の船井幸雄は、「長所進展法」という名前で、長所をさらに伸ばすことに集中し、短所は直らないから長所を伸ばして短所が見えなくなるようにすべきだと主張した。

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