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5Gは今すぐ契約するべきか 出揃った3キャリアのサービスを比較 (4/5ページ)

 NTTドコモは東京オリンピックモデルを除くと6機種(+モバイルルーター1機種)で、auは7機種、ソフトバンクは4機種を発表したが、その中でも、3月末の5Gサービス開始時に発売するのは各社2機種ほど。

 その他の機種は4月から今夏にかけて順次販売する予定だが、現状は選択肢がかなり限られている。

 また、今回発表になった機種の多くは販売価格が10万円前後で、Androidスマートフォンのハイエンドモデルが中心だ(auとソフトバンクはミドルレンジの5Gスマホも一部取り扱う)。

 現在の日本市場では3~4万円のエントリーモデルが主な売れ筋で、5G対応という特徴があるとはいえ、ハイエンドで高価格のAndroidスマホを選ぶユーザーがどれだけいるのかは読みにくい。むしろ、それなりにコストもかかる大容量プランを積極的に使うユーザーともなれば、5G対応のiPhoneを待ちたいという声も多いのではないだろうか。

 積極的に5Gを試してみたいと考えるアーリーアダプターや、ちょうど買い替え時期のハイエンドモデル志向のユーザー以外を考えると、現在のところ本体価格を大幅に値引いて販売する施策もない(なおドコモは最大2万2000円を割り引く施策を行っている)ため、当面は5Gユーザー数の増加も時間がかかると考えられる。

 5G対応iPhoneの発売があればある程度普及は見込めそうだが、それも新型コロナウイルス感染症で中国の工場などサプライチェーンに影響が出ていることを考えると、いつ発表があるのかは先行き不透明な状況だ。

ITmedia News

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