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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】店長、マネジャー経て会社の「制度」使って独立 ゆで太郎・保土ケ谷区役所前店(リンクライズ) (1/2ページ)

 横浜市の「へそ」とも称され市の中央部に位置する保土ケ谷区で「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の蕎麦を提供することで知られている「ゆで太郎」を運営しているのが「リンクライズ」(横浜市、相洋明社長)。現在、36歳の相氏は10年間「ゆで太郎システム」の社員として勤務した後、同社の「独立制度」を活用し2年前に独立した。

 「学生時代から料理には興味があり、飲食業に就きたいと思っていました」と語る相氏の前職は、持ち帰り弁当チェーン店「ほっかほっか亭」。そこで店長を務めていたが、2008年に上司からの誘いで、ゆで太郎システムに入社した。

 「同社では営業部、神奈川県と東京都エリアでの店長を4年、エリアマネージャーとして5年、首都圏を中心としたエリアで直営マネージャーや首都圏、中部などのエリアでFCマネージャーなどを務めてきました」

 こうした経験を重ね独立したのだが、入社当初からではなく勤務している途中から独立を考えるようになったという。

 「家内に相談したのですが、最初は心配していましたね」

 そこで独立前、本部で相氏と奥さま、上司とを交えての面談を通し、売り上げや仕入れ、経費などのシミュレーション、独立後の経営問題など説明を受けたこと、また奥さまからの疑問や質問にも詳しく丁寧に答えてくれたことが安心につながったとのことだ。そして独立。34歳のときだった。

 「ここ保土ケ谷区役所前店は既存店を譲っていただいたので、新規出店に比べ初期費用は抑えることができました」

 一方、社員時代に豊富な経験を積み重ねたことが、現状での店舗運営には大いに役立っているともいう。

 「社員時代、店長やエリアマネージャーの経験をしたことで店舗運営のノウハウやマネジメントを学んできましたし、十分に習得することができました。ただ、自身の店を持つことで売り上げも大事ですが、現在11人いる従業員あっての店ですから、人との接し方などコミュニケーションの大切さを痛感しています」

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