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商品への「不満」をヒントに新商品開発! AIがビッグデータを種類や程度で分類 200社が提案買い取り利用 (1/2ページ)

 日常生活で感じている商品へのさまざまな「不満」を投稿してもらい、対価を支払うサービスが注目されている。大量の不満データを人工知能(AI)が分析し、新商品の開発に役立てる。政治に対する不満も受け付け、政策立案にも生かしている。あなたの心の奥底にたまっている不満を有効活用してみませんか。

 

 「こたつ布団がずれる」「相手の口臭が気になる」「ケーキの人形菓子がおいしくない」

 ベンチャー企業のインサイトテック(東京)が運営するサイト「不満買取センター」には、毎日約2万件に及ぶ不満の投稿が寄せられる。

 同社は全国の会員約50万人からホームページやアプリを通じて、24時間365日不満を集めている。投稿者にはギフトと交換できるポイントを付与する。内容を10段階で評価し、具体的な状況に関する記載があったり、役に立つ提案が含まれていたりする「いい不満」には多くのポイントを付けている。

 集まった不満のビッグデータをAIが種類や程度で分類し、現在どのような不満が多いかを導き出す。さらにデータを分析した結果をグラフなどで分かりやすく見せて、新しい商品やサービスを提案したり、企業と共同で商品開発につなげたりする仕組みだ。

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