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【みうらじゅん いやら収集】女王様覗き見て「あぁ、幸せ」 春川ナミオの画集、初めて見た時は呆然 (1/2ページ)

 いくらインターネットの無料配信でエロ画像が見れても「いや、オレはエロ本派だから」と、断固紙に拘り続ける輩がいる。

 今はそんなエロ本にも大概、DVDが付いていて、どちらが付録なのか分らない時代。

 そりゃ動画の方が無理して妄想を膨らまさなくていい分、楽に決まってる。

 それでも“マニア向け”というエロ本にはSM小説や挿し絵が昭和から引き続き掲載されていて、妄想派の手助けをしてくれているのである。

 当然、エロ写真も載ってはいるが毎号違った女性が縛られたり、または逆に女王様が男をいたぶったりされているので“今月号はちょっとな”という時がある。そりゃ人間だもの。そのモデルにはエロ以外の日常もあり、エロ仕事で稼いだ金で生活してる。妄想がそんなところまで及んでしまってはエロは台無しだ。

 その点、挿し絵は安定してる。と、いうかその画家の趣味(女の顔や体つき)が決まっているのでファンは安心して妄想できるのだ。

 僕が春川ナミオという類い無き天才画家の作品を初めて見たのは小学生高学年だった。

 ようやく手に入れたSM誌で、巨女の巨尻が小男の顔面を押し潰してる絵を発見した時、呆然となった。“カミさんの尻に敷かれる”なんて言葉は知ってたけど、それはあくまで譬喩(ひゆ)だしこの絵の場合、敷かれてる男はどうやら喜んでいる。後に知った顔面騎乗というSMワールドの一環であったこと、小学生には早過ぎた。

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