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お正月を待たずに…海老一染之助さん肺炎で死去 83歳、いつも全力投球…傘回し芸もう見られない

 伝統芸能「太神楽(だいかぐら)」をテレビで広めた曲芸師、海老一染之助(えびいち・そめのすけ、本名・村井正親=むらい・まさちか)さん。6日、正月を待たずに急性肺炎のため83歳で死去した。いつでも全力投球の芸をみせる芸人だった。

 3年前から体調を崩し入退院を繰り返していた染之助さん。1週間ほど前に肺炎をこじらせて入院。6日に容体が急変し息を引き取ったという。

 染之助さんは1945年、10歳で兄の染太郎さんと二代目海老一海老蔵に入門、12歳で初舞台。「おめでとーございまーす」などの決めぜりふと、傘の上で枡などを回す縁起のいい芸がテレビで人気を呼び、“お染めブラザーズ”として、お正月には欠かせない存在になった。

 染太郎さんが2002年に70歳で死去して以降も、ひとりで舞台に立ち傘を回し続けた。

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