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【壇蜜のもっとハァハァしてる?】モグモグするにはあまりに大きいサイズ! 受け入れられません (1/2ページ)

★其ノ弐百弐拾九

 これはかわいいものとして受け入れられているのか…。

 その昔、初めてルーズソックスを見たときの私の内心は、こんな感じでした。時代は女子高生やいわゆるコギャルブーム。私もちょうど女子高生でしたので、ルーズソックスやパール系のアイシャドー、茶髪の髪に興味津々でしたが、学内でそのような格好はご法度だったため、流行は流行だと遠くで眺める気持ちでいたのでした。

 しかし、体育祭の行事でチアガールの格好をすることとなり、ルーズソックスを持ってくるように言われたときは、洋品店の靴下売り場の前に立ち尽くし、「ルーズソックスがかわいいなと思えていない自分」をはっきりと自覚。どうにも遅れている人種のような気がしてハラハラしたものです。分厚くて温かそうではありましたが。

 今でこそ「いやー、若者の文化はオバサンにはちょっとねぇ」と堂々と言えますが、当時は自分だけが変な感覚を持っているのかもと落ち込みました。そのころはブカブカのベストを着ることもはやっていましたが、どうにも落ち着かず、ピシッとしたベストを着ては「まじめか」と笑われていたものです。いやはや青い思い出です。

 感覚が一般的ではない部分があって、それを文章や言葉にすることで笑っていただける…。そんな今の職業にありつけるかなり前の話でした。

 しかし、今でも「はやりに乗れないなぁ」とちょっとへこむときもあります。

 節分を半月後に控えたときのことです。恵方巻の予約カタログがスーパーのレジ脇に置かれており、手にとってあぜんとしました。

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