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“文枝再選シナリオ”も… いったいどうなる?上方落語協会次期会長選 (1/2ページ)

 上方落語協会の総会において、今期限りで会長職から退任することを表明した桂文枝(74)。2003年から8期連続という安倍政権もびっくりの“長期政権”だったが、最後は自らのスキャンダルで幕を引くことに。で、気になるのは次期会長だが、いったいどうなるのか。

 文枝は歴代最長となる15年間の会長職で、上方落語にとって約60年ぶりの定席となる天満天神繁昌亭(大阪市北区)を開いたほか、今年7月には神戸にも「神戸新開地・喜楽館」を開場するなど上方落語界の発展に尽力してきた。

 それだけに、次期会長の手腕が問われるところだが、ある演芸関係者は「次期会長には、次世代を育てる責任があるので、上方落語の伝統を大事にする人が求められている」と指摘する。

 「文枝師匠は東西新作派のリーダー。そのためか、最近の上方落語界では“新作礼賛”の風潮が強く、繁昌亭ができてからは新作派が増えたともいわれている。新作も重要だが、やはり古典という基礎をしっかりと積まないと、良い落語はできないのです」

 次期会長は、4月26日に投票が行われ、5月下旬の理事会で新体制が決まる。そんな中、有力と目されるのは大御所、笑福亭仁鶴(81)の一番弟子で現副会長の笑福亭仁智(65)。「若手落語家を中心に“仁智待望論”が起きている。新作派ですが古典もできる。そして人望も厚い」と在阪マスコミ関係者。

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