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【私だけが知っている女優・吉永小百合】吉永小百合、両親の猛反対で渡哲也との結婚あきらめ… (1/2ページ)

★(9)恋多き女優の悲恋

 楚々とした振る舞い、気品のある和風フェース…。そんな大女優ではあるが、吉永小百合(73)は「恋多き女優」だと信じている。父親の破綻で一家の大黒柱に据えられ、少女時代からラジオドラマに出演し、映画界で120本の作品と向かい合ってきた。そして、熱い恋もしている。

 10代のころは石坂浩二に憧れたが「妹扱いで終わった」と伝えられている。プロスポーツ選手にも明るく、古くは巨人の渋い坂崎一彦外野手(1976年没)や、西武時代の清原和博を名指しで「好みの選手」と漏らしている。

 石原プロモーションの番頭として石原裕次郎さんの信頼が厚かった小林正彦専務(2016年没)を、日活撮影所時代に小百合は密かに「憧れの男」として、熱視線を送っていたという。

 「コマサ」と呼ばれた小林さんは豪快で、東京・有楽町にあった日活ホテルで酔って暴れていた外国人プロレスラーをホウキの柄でたたき出したという武勇伝のある人物。おしなべて、小百合は「骨太で男気」のある男性が好みである。

 決定的な恋は渡哲也との出会い。それは偶然の出会いであり、身を切るような悲恋に終わっている。小百合と浜田光夫のコンビでヒットした映画「愛と死をみつめて」の第2弾として、1966年に「愛と死の記録」が用意されたが、浜田が目を負傷したため急遽、渡哲也がピンチヒッターに選ばれたのだ。

 青山学院大出身の渡は空手は黒帯有段者、映画では芯の強いタフガイのイメージで人気があった。そして二枚目、今でいうイケメンである。

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