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芸能マスコミの根深いブラック体質「休みであっても駆り出される」 (1/2ページ)

 2015年2月に亡くなったテレビ朝日のドラマプロデューサー(当時54歳)が長時間労働による過労死と労災認定されたというニュースをスマホで見ながら、「私の休みを返してほしい。休日もへったくれもなくデスクから電話がかかって来ますからね」と“オフィス北野騒動”を取材する記者。

 「代休なんてもらえません。泣き寝入りです」

 一般企業のブラックぶりを報じる側が、実はブラック企業であるという笑えない現状。特に、芸能マスコミのブラック体質は根深く濃い。前出の番記者が続ける。

 「休みであっても駆り出される。現場の記者もそれを当たり前と思っているフシがある。メディアの人間って案外、時代に対応できていないって思いますね」

 世間一般では土日祝日は休みだが、「そんなに休めていませんよ」とテレビ局の情報番組常駐スタッフ。「現場は土日を休めればいいぐらい。祝日なんて休んだことはないですね。でもテレビ局員は祝日分も全部休んでいますし、労働時間が長くなれば、局アナだってレギュラー番組を休んだりします。賃金格差同様、ものすごい労働条件格差ですね」

 先出の記者は「うちの公休は8日間が基本。祝日分なんてない。50代後半になると定年調整とかで一挙に年収が3割近くカットされますし、60歳になって再雇用契約をすると、またがくんと減ります。働き方改革が本当に必要な職場です」

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