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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】「売れる芸人」と「売れない芸人」の境目を見た? (1/2ページ)

 先日、「スナック玉ちゃん赤坂店」(東京都港区)で働くスタッフたちの慰労会を開催しました。オーナーである私とヤングでかわいいお店の要、沙耶ママ(25)が中心となり、日頃お店で働いてくれているたくさんのスタッフが集まり楽しい宴となりました。

 今回は赤坂店で働くスタッフを紹介します。チーフを担当してくれているのは、若手お笑い界で注目を浴びている「アマレス兄弟」のアマレス兄こと竹岡和範くんです。

 広島出身の竹岡くんは青春時代をアマレスにささげました。相方もアマレス経験者で、彼らのネタは、舞台で実際のガチのアマレスを展開する体を張った芸なのです。スポーツであるアマレスをお笑いにつなげるためには、実績に裏付けされた「本物」でなければいけません。付け焼き刃でアマレスをネタにしてもお客さまに受けないでしょう。

 激しいネタですから靭帯(じんたい)断裂、肉離れ、脳しんとうなど、けがが絶えません。それはそうです。柔らかいマットなど引いていないステージやスタジオでアマレスを展開するのですから。

 サーカスの綱渡りで下にネットが張られていない状況だと考えてください。転落してもセーフティーネットがある綱渡りではなく、硬い足場でのアマレスの展開です。命、体を守ってくれるセーフティーネットはないのです。

 そんな彼らの姿を見たお客さまの心に感動と笑いが生まれ、ここまで売れてきたのです。彼らの精神に応えるかのように、先頃、レスリング界でのスキャンダルがありました。そこで彼らは番組に引っ張りだことなり、「レスリング・スキャンダル特需」の恩恵を受けるようになりました。スキャンダルなぞなければ一番いいのですが…。

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