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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】悪質タックル問題、日大の「古い体質」変えないと解決皆無 会見開けば理解できない回答ばかり… (1/2ページ)

 「日大は騒動の火消しのために大塚吉兵衛学長が25日に緊急会見を行いました。本来ならば、トップの田中英寿理事長が表に立つべきですが、口下手だから誤解をまねくとか、強面の見た目でイメージが悪いという理由で頬かむりしてひたすら逃げています。しかし学内は最高権力者の理事長に逆らえる人はおらず、とりわけ上層部は理事長のイエスマン。大塚学長を盾にして、騒動が静まるのを待って、本人はダンマリを決め込み体制を維持しようという腹づもりです」(日大関係者)

 5月6日に関西学院大とのアメリカンフットボール定期戦で起きた“悪質タックル”問題。加害者側の日大が後手後手のお粗末な対応ゆえ、連日報道番組、ワイドショーでも大きく時間を割いて報じており、騒動は収まるどころか炎上が続いている。今ではいち運動部の不祥事にとどまらず、国内最多7万8000人の学生数を擁する日大の信用、組織運営を問われる事態に発展している。

 ラフプレー当事者の20歳の日大選手が顔出しで謝罪会見を開き、「指示に従って反則行為をしてしまった」と告白。さまざまなプレッシャーの中、事実を伝えようとする態度に共感が集まる一方で、コーチや監督、指導者である大人は「けがを目的とした指示をしていない」など、しどろもどろの言い訳に終始。23日の釈明会見のあと、内田正人前監督は逃げるように御茶ノ水の日大病院へ入院した。雲隠れする政治家と同じだ。

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