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【ぴいぷる】滝川広志、コロッケの隠し味…「ものまねは似ていることにこだわらない」 お笑い封印、本名で初主演 映画「ゆずりは」16日公開 (2/3ページ)

 ■舞台の街に住み生活から役作り

 そんなものまねタレントとして常に進化し続けている彼が、今度は、笑いを封印して、本名で映画「ゆずりは」(加門幾生監督、16日公開)の主演に挑戦した。

 「これくらい真剣に入り込んだ役でないと、本名ではできなかったですね。役づくりとして、映画の舞台である(千葉県)八千代市に実際に住んで、僕が演じる水島がどんな生活をして、何を食べて、どこを歩いて、というのを形成していきました」

 作品では、葬儀社のベテラン社員、水島(滝川)と新人社員、高梨(柾木玲弥)がさまざまな現場で人々の悲しみや思いやりに触れながら、自身の迷いや葛藤と向き合う姿を描いている。

 「生と死に正面から向き合う物語なのですが、一番大事なことは、この映画を見た方々が、今までどう生きてきたか、そしてこれからどう生きていくか、ということでしょうね。そして、どう生きていくのかで言えば、自分が周りの人たちにどういう気遣いができるのか、ということが僕は大事だと感じます」

 それで言うと、彼の好きな言葉に「相手が1番、自分が2番」というのがある。

 「特に芸人は、ウケなかったときに自分が1番だと思っていると『分からなくていいや』と思ってしまう。お客さんのせいにするなんていうのは愚の骨頂。僕はアウェーであればあるほど燃えるんです。『コロッケだからって、何?』と言っている人たちが声をあげて笑ってくださったときに、『よっしゃ!』って思いますしね」

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