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【壇蜜のもっとハァハァしてる?】今は「扇子」で悠々と…学生時代は下敷きでアソコをパタパタ… (1/2ページ)

★其ノ弐百四拾伍 

 先日、仕事でお世話になった方から扇子をいただきました。

 老舗の扇子専門店で作られているものらしく、私がかつて駅前の露店で1000円ほどで購入したものとは、いろいろな部分が大きく違うようでした。駅前の扇子もかわいさでは負けていないのですが(金魚模様の涼しげな扇子なんです)…。

 高級感漂う扇子は、手に持つのもちょっとおそれ多くて、正直使いにくいなぁと思っていたところ、私の顔から察した送り主が「いやいや、扇子は使ってなんぼ。これを今年の猛暑で使い倒して、来年の夏はご自身でまた新調してくださいと扇子屋さんもおっしゃっていましたよ」と和ませてくださったのでした。

 扇子は消耗品ではありますが、毎日使って不快さを和らげ、時には人に見られる小道具なので、少しは見栄を張ってもいいじゃないという粋な気持ちが感じられました。

 高くても、安くても、お気に入りの柄であることが重要で、できれば「ほんのり気張った」お値段で購入し、消耗するのが「扇子のあり方」だと改めて知った初夏のある日でした。

 扇子は大人のたしなみという印象です。学生時代は「あおぐもの」と言えば下敷きでした。スカートの中や襟足をパタパタ…。風はささやかですが、制汗剤をつけてからあおぐと一気に涼しく感じるので、夏になると皆の下敷きは団扇状態。

 当然、先生方に見つかると「はしたない!! やめなさい!!」と言われるのでこっそりあおいでいました。