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【酒井千佳の気分は明朗快晴】国語が苦手な私だからこそ… 読者に伝わる文章に尽力します! (1/2ページ)

 このコラムが始まって2カ月近く。毎週好きなことを自由に書かせていただいています。読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。文章を書くという作業はとても楽しいのですが、国語力があるとは言えない私の文章を読んでくださっているのは申し訳ない感じもしています。

 気象キャスターの仕事も、天気を予測した上で皆さんに伝わるように表現を考えるという、いわば言葉の仕事。言葉に対して苦手意識もあった私がこういったお仕事をしているのは、正直かなり不思議です。

 私は昔から教科の中で国語が一番の苦手でした。物語の主人公の気持ちなんて分からないと思っていましたし、恥ずかしながら成績で欠点を取ったことも…。大学受験のときも選択の余地なく理系に進みました。

 もっとさかのぼると幼稚園か小学生の頃、誕生日プレゼントをもらった際に「うれしい」という言葉が言えなかった記憶があります。素直に喜ばない、かわいげのない子供だったと思いますが、自分のうれしかった気持ちは「うれしい」の4文字で表せるような軽いものではない、と幼いながらに考えていたのです。うれしい気持ちを表現する言葉を持ち合わせていなかったんですよね。

 大人になり国語力の大切さを実感しています。物事を人に伝えるだけでなく、考える過程でも言葉を使うわけで、語彙力があればあるほど豊かな表現ができる。日々、表現と向き合っている仕事をしていることもあり、今さらながら知識欲が出てきました。

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