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AKB世界選抜総選挙でワンツー! SKE珠理奈&須田は“レジェンド”前田&大島になれるのか? (2/3ページ)

 しかしそんな前田も次第にセンターとしての意識が芽生えるようになった。秋元氏は「彼女が『引っ張っていかなきゃ』という意識を持った。結局(第3回選抜総選挙で)『私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください』っていう名言が出たのは、そういうこと(心境の変化)があるからなんですよ」と指摘。秋元氏が目指した通り、成長物語が多くのファンを魅了したのだ。

 一方、珠理奈は卓越したダンステクニックを武器に11歳でSKE48の第1期生オーディションに合格。加入直後、AKB48のシングル「大声ダイヤモンド」でセンターに抜擢(ばってき)されるなど、華々しいデビューを飾り、ファンに鮮烈な印象を残した。そんな珠理奈はSKE48では6歳年上ならが同期で同じ名字の松井玲奈(26)と「Wセンター」として常に比較されてきた。14年、SKE48劇場で行われた玲奈の生誕祭で、珠理奈は手紙で「同じ松井ということもあって、周りからたくさん比べられるようになって。ライバルにならなきゃダメなのかな?いろんな気持ちが芽生えました」と心境を告白。一方、その手紙では「玲奈ちゃんというライバルができたから、今の私がいると思います」とも述べ、玲奈を自分を成長させてくれる仲間だと強調した。

■年上の後輩…個性でファン層を拡大

 前田、珠理奈ともに、それぞれのグループの物語を背負う看板として、プレッシャーを背負いながら成長してきた点は一緒だ。そんな中、それぞれの後輩でありながら、年上の大島と須田は「自分にしかない個性」を打ち出し、2人とは異なる手法でファンを増やしつづけた。

 大島はスノーボード、サーフィンなど、何でもこなしてしまう抜群の運動神経の持ち主。「AKBINGO」(日本テレビ系)などのバラエティー番組では的確なコメント、センスのあるワードチョイスで笑いを誘い、視聴者をとりこにしてきた。またAKB48の活動と並行して「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」(TBS系)や映画「闇金ウシジマくん」などにも出演。女優としても高い評価を得た。その上で「バリ島のお面」といった奇抜なものまねも見せるなど、明るいキャラでファンを魅了。握手会では毎回、大島のレーンに長蛇の列ができた。また後輩からの人気も絶大で、多くの後輩メンバーが前田を「さん」付けで呼ぶやや距離のあるものだったのに対し、大島は「優子ちゃん」と呼ばれ、慕われていた。

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